研究成果

目次

科学研究費助成事業(科研費)

No.研究名備考
1セルフ・ネグレクトに対応する介入プログラムの開発と地域ケアシステムモデルの構築平成20年度~平成22年度科研費(B)
2セルフ・ネグレクト高齢者への効果的な介入・支援とその評価に関する実践的研究平成24年度~平成29年度科研費(B)
3若年のセルフ・ネグレクトに対応するアセスメントツールと介入プログラムの開発平成28年度~平成30年度科研費(B)
4セルフ・ネグレクトの予防的介入と重度化予防に資する包括的ケアシステムモデルの構築令和1年~令和4年度科研費(B)
5住環境が悪化したセルフ・ネグレクトの類型化と多職種住民協働型支援モデルの構築令和5年~令和8度科研費(B)

報告書

No.内容
1セルフ・ネグレクトの予防と支援の手引き(報告書)科学研究費助成事業 基盤研究B「セルフ・ネグレクト高齢者への効果的な介入・支援とその評価に関する実践的研究」(課題番号24390513), 2017年3月.(共著,研究代表者)
2在宅における養護者の高齢者虐待行為に対する介入・予防プログラムの開発(報告書), 科学研究費助成事業 挑戦的萌芽研究「在宅における養護者の高齢者虐待行為に対する介入・予防プログラムの開発」(課題番号25671027), 2016年3月.(共著,研究代表者)

論文・学会発表

No.内容
1野村 祥平, 岸 恵美子, 斉藤 雅茂, 吉岡 幸子, 野尻 由香(2022).高齢者の孤立 死事例における死後発見までの経過日数とセルフ・ネグレクトとの関連 地域包括 支援センター及び生活保護担当課への全国調査の二次分析.高齢者虐待防止研究 .18(1), 40-57.
2岸恵美子,望月由紀子,吉岡幸子,野尻 由香, 下園 美保子, 坂本 美佐子, 渡辺 昌子, 浜崎 優子, 小長谷 百絵, 野村 祥平(2021):不衛生な家屋で生活する セルフ・ネグレクト状態の高齢者への専門職の支援の分析.日本在宅ケア学会誌 .25(1), 65-76.
3岸恵美子,望月由紀子,坂本美佐子,渡辺 昌子, 下園 美保子, 野尻 由香, 吉岡 幸子, 浜崎 優子, 小長谷 百絵, 今村 晴彦, 野村 祥平(2021).不衛生な家屋 で生活するセルフ・ネグレクト状態の高齢者の特徴と対応する専門職の困難.高齢 者虐待防止研究,17(1),56-70.
4斉藤雅茂,岸恵美子,野村祥平(2016)高齢者のセルフ・ネグレクト事例の類型化と孤立死との関連;地域包括支援センターへの全国調査の二次分析.厚生の指標,63(3).
5浜崎 優子, 米澤 純子(2015) 地域包括支援センターの専門職による高齢者のセルフ・ネグレクトへの支援の認識;高齢者の特性による支援の必要性の認識の違い.高齢者虐待防止研究 ,1(1) ,117-132.
6岸 恵美子, 野尻 由香, 米澤 純子, 吉岡 幸子, 望月 由紀子, 小長谷 百絵, 浜崎 優子, 麻生 保子, 下園 美保子, 野村 祥平, 斉藤 雅茂(2014)地域包括支援センター看護職のセルフ・ネグレクト事例への介入方法の分析,高齢者虐待防止究,10(1) 106-120 .
7野村 祥平, 岸 恵美子, 小長谷 百絵, 浜崎 優子, 吉岡 幸子, 麻生 保子, 野尻 由香, 望月 由紀子, 下園 美保子, 米澤 純子, 斉藤 雅茂(2014)高齢者のセルフ・ネグレクトの理論的な概念と実証研究の課題に関する考察,高齢者虐待防研究 10(1) 175-187.
8小長谷 百絵, 岸 恵美子, 野村 祥平, 吉岡 幸子, 野尻 由香, 望月 由紀子, 浜崎 優子, 米澤 純子(2013)高齢者のセルフ・ネグレクトを構成する因子の抽出 専門職のセルフ・ネグレクトへの支援の認識から,高齢者虐待防止研究,9(1) 54-63.
9浜崎 優子, 岸 恵美子, 野村 祥平, 野尻 由香, 吉岡 幸子, 小長谷 百絵, 望月 由紀子, 米澤 純子(2011)地域包括支援センターにおけるセルフ・ネグレクトの介入方法と専門職が直面するジレンマおよび困難,日本在宅ケア学会誌,15(1),26-34.
10岸 恵美子, 吉岡 幸子, 野尻 由香, 望月 由紀子, 小長谷 百絵, 浜崎 優子, 野村 祥平, 米澤 純子(2011)セルフ・ネグレクト状態にある独居高齢者の特徴-地域包括支援センターを対象とした全国調査の結果より,帝京大学医療技術学部看護学科紀要, 2,1-21.
11岸 恵美子, 吉岡 幸子, 野村 祥平, 小長谷 百絵, 浜崎 優子, 米澤 純子, 野尻 由香, 望月 由紀子(2011)専門職がかかわる高齢者のセルフ・ネグレクト事例の実態と対応の課題 地域包括支援センターを対象とした全国調査の結果より,高齢者虐待防止研究,7(1), 125-138.

総説・解説

No.内容
1岸 恵美子(2021)【注目の”アセスメント・ツール”で実現!セルフ・ネグレクト の人の問題の”見える化”と効果的な支援】.ケアマネジャー23(9),4-23.
2岸 恵美子(2021).共生社会を目指す地域看護 新たな地域看護への期待と課題 .日本地域看護学会誌.24(3),43-53.
3岸 恵美子(2020)助けを求めない人への支援 セルフ・ネグレクトの視点から .高齢者虐待防止研究16(1),31-37.
4岸 恵美子(2019)【高齢者の自殺・自死とその辺縁問題】各論的報告 高齢者 のセルフ・ネグレクトの実態と対応.老年精神医学雑誌30(5),505-512.
5岸 恵美子(2019).【在宅における高齢者への虐待防止】高齢者への虐待の実 態と求められる専門職の対応.コミュニティケア21(6),10-14.
6岸 恵美子(2019).【現代の高齢者事情】高齢者のセルフ・ネグレクト.心と 社会50(3),27-33.
7岸 恵美子(2019)【令和の家問題-空き家とごみ屋敷】セルフ・ネグレクト な ぜごみをため込むのか.生活と環境64(5),4-8.
8岸 恵美子(2018)【セルフ・ネグレクト事例の押さえるべきポイント-早期発見 ・支援・予防に活かす保健師の視点】セルフ・ネグレクトの今日的課題と支援のポ イント.保健師ジャーナル74(7),544-550.
9岸 恵美子(2018)セルフ・ネグレクトの人と共生できる地域づくりと連携実務 者に期待される役割.地域連携入退院と在宅支援11(4),106-111.
10岸 恵美子(2018)【高齢者の介護と虐待】医師がセルフ・ネグレクトに気づく とき.保団連1279号,27-33.
11岸恵美子(2017)【高齢者虐待に気づいたとき、医師としてどう行動するか】 医師がセルフ・ネグレクトに気づくとき 日常診療(外来・在宅)の場で.日本医事新報4874号.31-36
12岸恵美子(2017)【心を開くコミュニケーション】 セルフ・ネグレクトへの介入 社会から孤立した人々にいかに対応するか.1240号.19-24
13岸恵美子(2017)訪問看護におけるリスクマネジメント 療養者・家族・医療者の安全をどう確保するか】 (第4章)その他のリスクマネジメント 高齢者虐待.看護技術. 63(5). 516-523
14岸 恵美子(2015)セルフ・ネグレクトの実態と対応 ごみをためこむ人々の支援のために.こころの科学 183号.2-8
15岸 恵美子(2015):セルフ・ネグレクトと在宅ケアに求められる視点.週刊医学界新聞 ,第3135号,4.
16岸 恵美子(2015)セルフ・ネグレクトの背景・実態と課題.実践成年後見 ,58, 62-71.
17岸 恵美子(2015)セルフ・ネグレクトの実態と対応-ごみをためこむ人々の支援のために.こころの科学 ,No.183/9, 2-8.

書籍等

セルフ・ネグレクトの人への支援
―ゴミ屋敷・サービス拒否・孤立事例への対応と予防

著 者 岸恵美子=編集代表/小宮山恵美、滝沢香、吉岡幸子=編集
発行日 2015年8月1日 
発行所 中央法規出版

セルフ・ネグレクトのアセスメントとケア
ツールを活用したゴミ屋敷・支援拒否・8050問題への対応

著 者 岸恵美子(編著)
発行日 2021年6月20日
発行所 中央法規出版

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